このページは2017年夏に台湾を自転車で一周したときの記録です。 自転車で台湾一周の旅一覧はこちらから

自転車で台湾一周の旅11日目 - 花蓮市から宜蘭市

  • 距離 : 131.52km
  • 時間 : 9時間51分
  • 平均速度 13.35/h
  • 消費カロリー : 2519kcal

この区間は、台湾一周の旅の中で一番つらく、一番景色がきれいで、思い出深い区間となります。ちなみに、自転車台湾一周(環島)をする方は多いのですが、ほとんどの方はこの区間は走らず、電車に乗せて(つまり輪行)しています。なぜかというと、かなり危険だから!

基本的に、台湾の環島1号線は4車線でなおかつバイク・自転車専用レーンが用意されています。しかし、今回の区間は2車線だけで、バイク・自転車レーンはありません。

さらに、付近で道路拡張工事やトンネル工事をしているため、トラックが多い。しかもものすごいスピードで!

それだけではなく、この区間、断崖絶壁なので雨が降ると即土砂崩れです。台湾に住んでいると、この区間で土砂崩れが発生して、自動車立ち往生とかよく聞きます。

そのため、この区間をツーリングするときは、必ず天気が安定しているときに。そして、道路が狭いので必ず日が出ている時間に目的地に到着できるようなスケジュールを組む必要があります。

また、この区間は危険なだけではなく、特に後半は起伏が激しく体力消耗が激しいので、体力に自信がある場合のみ行くことをお勧めします。

危険だったり、きつい区間ではありますが、風景も格別です。

こんな感じで、前半は断崖絶壁にトンネルを掘ったような道路が続きます。

本当にきれいです。

ついつい風景を撮ってしまいます。

トンネルの中はというと、こんな感じ。穴掘ってコンクリートを吹き付けただけの簡易的な感じです。

日本のトンネルのように、トンネル内にファンがついていないので、換気用に横穴が掘ってあります。この横穴の先は断崖絶壁です。

こんな感じの道が続きます。

非常にきれいです。

ちなみに、こんな感じでいたるところでトンネル工事をしています。何年かしたら、道路も広くなり、走りやすくなるんじゃないかなって思います。でも、そうするときれいな景色も見れなくなりますね。

橋も作っているようです。きっとこれらができたらこの区間をサイクリングする人も増えるんじゃないかと思います。ちなみに、この日サイクリングしている人は私以外に1人しか見ませんでした。ほかの区間では一日10人以上見ているので、ほんと少ないほうです。

海の向こうで集中豪雨ですね。これが陸のほうで起こったら一巻の終わりです。こんな雨が降ってきたら、先を急がず場合によっては道を引き返すのが無難です。

じつは、ここまでの写真でやっと中盤という感じです。後半は起伏が激しく、前半のようなきれいな風景も見れません。ひたすら、自分との戦いになります。標高350mくらいの坂を3回くらい上るので、かなりつらいのです。本当につらいのですが、ゆっくり休憩していると日が暮れてしまい危ないので、ひたすらこぎ続けました。

この日の宿についたのは夜の8時くらいだったと思いますが、相当全身が疲れ切っていました。

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